広島の社会保険労務士 広島の採用面接コンサルタント  成功する採用面接には仕組みがあります

中小企業の人材戦略1~有効求人倍率から考える人材確保~

HPがオープンし、最初のブログです。

1月31日に平成25年12月の有効求人倍率が公表されました。

全国では1.03倍、平成19年9月以来の高水準になったとのこと。

平成19年はどんな年でしたでしょうか。

アメリカのサブプライムローンが問題化し世界経済に影響、

安倍首相が参議院議員選挙後退陣、10月には郵政民営化がスタートした

年です。日経平均の株価は、平成19年9月末で16,700円台でした。

さて、広島に視点を移しますと、平成25年12月の有効求人倍率は

全国平均よりも0.08ポイント高い、1.11倍でした。

有効求人数は55,902人、有効求職者数は50,418人。

平成25年の6月までは、有効求職者数が有効求人者数を上回っていました。

しかし、7月を境にそれが逆転しています。

平成25年の2月は、有効求職者数が55,330人、12月は50,418人。

4,912人も求職者が減少しています。

ここで整理しましょう。

有効求人倍率とは、何ぞやということです。

聞きなれている言葉だとは思いますが、どのように計算されているか。

有効求人倍率とは、一人あたりの求職者に対してどれだけの求人数が

あるかということです。

以下の式で算出されます。

(新規求人数+前月から繰り越された求人数)÷(新規求職者数+前月から繰り越された求職者数)

景気が回復傾向にあることと、人口減少だということ、これらを今後さらに

加味して、中小企業では人材確保をどうするか考えなければなりません。

 

人材で悩む中小企業の経営者・経営幹部・人事担当者の皆様

はしおか社会保険労務士事務所では

採用面接のコンサルティング・企業内研修

御社の成長をサポートします!

人材で他社より差をつけたい企業様、詳しくはコチラをご覧ください。

広島県外の企業様も出張対応いたします!

http://www.sr-hashioka.com/consul/